2013年03月20日
3月20日は、つれあいの誕生日です。そして10年前 偶然にも次男の小学校卒業と重なったとき、アメリカがイラクへの攻撃を始めた日でもあります。
当時「なんでこんな日に」と妻と二男は怒っていました。
そして、その後イラク戦争と、引き続く米軍主導の占領統治に自衛隊が参加しました。戦後初めて戦地への派兵でした。
イラク戦争の口実とされた大量破壊兵器は存在が確認されず、米国をはじめ参戦国はいずれも「誤った戦争だった」と認定しましたが、日本政府はいまだにイラク戦争支持の誤りを認めていません。
08年4月に、名古屋高裁は武装米兵の空輸について「憲法違反」と判決を下しました。この判決は憲法9条があればこそのものです。
安倍政権は、憲法によって撤退を余儀なくされた“教訓”を踏まえ、米国とともに本格的な海外での武力行使を可能にするため、明文・解釈改憲や海外派兵法の制定に向けて動き出しています。
京都でも危険なのは、日米首脳会談で、北朝鮮の核実験・ミサイル発射に対して「強力な行動」を取ることで一致し、ミサイル防衛もの一環であるエックスバンドレーダーの追加配備に合意し、京丹後市の航空自衛隊経ヶ岬分屯基地に配備することが発表されたことです。
京都府域に初めて日米地位協定の対象となる米軍基地がおかれる、府民全体にとっても重大な問題です。
「米軍基地が来て、沖縄のような被害が起きないか」「電磁波の影響は大丈夫か」「ドクターヘリや観光への影響が心配」「攻撃の的にされるのではないか」と不安の声が地元を中心にあがっています。
ところが、京都府知事は、「北朝鮮はどうするのだ。レーダーによって日米で情報が共有できる」とアメリカと日本の自衛隊が一緒に戦う戦闘に参加することを想定している、まさに憲法が禁止している集団的自衛権の行使に道を開く立場を表明しました。
知事は、府民の安心・安全、いのちを守らなければならいのに、この発言は絶対に許されないものです。
2013年03月07日
京都府議会はいま予算が審議されています。安倍内閣のすすめる経済対策により、異例の大型予算となっている。2012年度2月補正予算と2013年度当初予算案と合わすと9500億円近くになる。
投資的経費が前年度の当初予算と比べると133%の1279億円になり、公共事業に使われますが、地元ではそれを請け負う企業がないとか、また各振興局でも職員が合併などで減らされ、割り振りに大変になっていることが問題になっています。
そういうなか、お昼に京都府庁東門前で、2013・府市民総行動が、「緊急経済対策を府民・地域経済に回させよう」のスローガンで行なわれました。
2013年02月03日
2月3日(日)節分の日 前年の邪気を祓い、健康で幸せな一年を願い この夏の参議院選挙で倉林明子京都選挙区予定候補の勝利、井上哲士参議院議員の3選をめざして「北区・上京区の春をよぶつどい」が京都福祉会館でおこなわれた。
西陣織物振興連盟の山崎清一郎副会長のメッセージも寄せられました。そして、こくた恵二衆院議員・国会対策委員長が総選挙後の国政について詳しくお話があった。
倉林明子さんと井上哲士さんをスライドで紹介があり、より身近に感じることができました。それぞれから挨拶がありましたが、人を引き付ける話とはスムーズに入ってきます。 すごく勉強になりました。
つどいは途中で退席し、子どもがお世話になった共同学童保育所虹の子クラブの指導員の方の10年勤続のレセプションに参加しました。 虹の子クラブはやっぱり元気がありますね。子どもたちの近況もお話して、指導員を大事にして虹の子が40年50年と続くように保護者のみなさんも頑張ってくださいと結びました。
写真は①セッティング中の会場から②司会をしているさこ府会議員と浜田府会議員③あいさつするこくた衆院議員④花束を掲げる井上哲士参院議員と倉林明子参院予定候補・市会議員団幹事長